1. 現場の『困った』を『できた』に変える。
FAや各種省力化自動機の構想設計から図面化まで、 20年以上の経験で貴社の設計業務を強力にサポートします。
はじめまして。FA自動機を主軸に活動しているS-TEC(代表:柴原誠)です。 製造業の現場では、人手不足、コスト削減、品質安定化など、常に課題が山積みです。 私は、それらの課題を解決するための「適切な自動機」を設計するプロフェッショナルであり、貴社の「設計リソースに対して柔軟に調整できる設計グループ運営者」でもあります。
多くのカテゴリーで設計を行ってきた知識と、中小企業で磨いたコスト意識・スピード感の両方を活かし、貴社に貢献いたします。
2. ご提供できること(事業内容)
S-TECでは、製造現場の自動化・省力化を実現するため、お客様のニーズに合わせた専用機の設計を承ります。 また、設計リソースの調整が可能な機械設計グループを運営しており、特急対応(休日対応)にも可能な限り対応できる体制を整えております。
【具体的なサービス内容】
- 自動機・専用機の構想設計~詳細設計(3Dモデリング・2D図面化)
- お客様の要求仕様(タクトタイム、精度、コストなど)ヒアリング
- 最適な機構の選定と提案(3Dラフモデル、ポンチ絵など)
- 構想に基づき、部品レベルまでの詳細設計
- 部品図、組立図、購入品リスト(部品表)の作成
- 既存設備の改造・改善設計
- 現状の課題(チョコ停、段取り替えの煩雑さなど)をヒアリング
- 改善案の提案と治具などの設計
- 現場スケッチ等
- 機械組立サポート
- 設備据え付け時にサポーターとして参加できます。
【対応可能な設計分野(実績)】
- 組立機:ワークの搬送、圧入、カシメ、ネジ締めなど
- 検査機:画像検査装置、寸法測定、リークテスト機など
- 加工機:穴あけ、切断、バリ取りなど
- 搬送装置:ローダー、アンローダー、コンベアなど
この他にも多数実績があります。 経験したことがないカテゴリーでも様々な設計経験を生かしてチャレンジしていきます。
【使用CADソフト】
- 3D CAD: SolidWorks (ソリッドワークス)
- 2D CAD: AutoCAD (オートキャド)
3. S-TECの強み(選ばれる3つの理由)
1. 現場の声を活かす「課題解決力」
【信念】 設計は「作品」ではなく、「課題解決の手段」です。
私の設計の原点は、常に「現場」にあります。 どれほど高度な設計でも、現場で使いにくければ意味がありません。 私は、実際に機械を操作するオペレーターの方、メンテナンスを行う保全の方の声を何よりも重視します。 「この設計で本当に課題が解決できるか?」「もっとシンプルな機構にできないか?」を常に追求し、机上の空論ではない、「本当に使える」設計の提供を目指しています。
2. 大手と中小の「両利きの経験」と「多くの実績」
私はこれまで、大手企業と中小企業の両方で多くの機械設計を経験してきました。
- 大手企業では、徹底した設計レビュー、コスト計算、安全基準(リスクアセスメント)の遵守など、「高い品質と信頼性」を求められる設計プロセスを学びました。
- 中小企業では、限られた予算と納期の中で最大限の成果を出す「スピード感と柔軟性」を磨きました。
この「両利きの経験」こそが私の最大の強みです。「品質・コスト・納期」のバランス感覚を持ち、お客様の状況に合わせた最適な提案を目指します。
3. 構想から出図まで「一気通貫の対応力」
私は、お客様との仕様打ち合わせから構想を練り上げ、3Dモデルを作成し、最終的な2D図面に落とし込むまで、すべての工程を完結できます。これらにより、お客様の意図を正確に汲み取り、スピーディーかつ高品質な設計データ(図面)を納品します。
4. 経歴(プロフィール)
【略歴】
- 2005年~(2DCAD)
- 愛知県の機械設計事務所に就職。
- 機械設計者として、主に自動車関連 Tier1 及び Tier2 での設備設計に従事。
- 2009年~(3DCAD)
- 金属加工メーカーに転職し加工治具や組立治具設計。
- 社内組立自動機などの生産設備設計。
- FA機器内部の要素設計(開発)も経験。
- 2015年~(3DCAD)
- FA自動機設計事務所に転職し各種生産自動機の設計に従事
- 2018年~(3DCAD)
- 個人事業主「S-TEC」として独立。
- これまでの経験を活かし、製造業の「設計パートナー」として活動中。
【ご挨拶】
製造業の現場は、今、大きな変革期を迎えています。 その中で、日本のモノづくりを支えるのは、現場の課題一つひとつに真摯に向き合う「設計の力」だと信じています。 私はフリーランスとして、よりお客様に近い立場で、小回りの利く柔軟なサポートが可能です。 「こんなこと頼めるだろうか?」「ちょっと設計を手伝ってほしい」 どんな小さなお悩みでも構いません。
貴社の「頼れる設計パートナー」として、ぜひお気軽にお声がけください。